生計を一にする

この時期になると学生はいろいろな申請等で大忙しになります。
入学金、授業料、奨学金etc
お金がからむと必ず出てくる所得等の計算。
そんな中出てきたキーワード「生計を一にする」
国税庁のサイトを見てみると

「生計を一にする」とは、必ずしも同一の家屋に起居していることを要件とするものでもありませんから、例えば、勤務、修学、療養等の都合上別居している場合であっても、余暇には起居を共にすることを常例としている場合や、常に生活費、学資金、医療費等を送金している場合には、「生計を一にする」ものとして取り扱われます。
 なお、親族が同一の家屋に起居している場合には、明らかに互いに独立した生活を営んでいると認められる場合を除き、これらの親族は「生計を一にする」ものとして取り扱われます。

つまりは大学で1人暮らしをしている子供は「生計を一にする」ものになるわけ。
また似たような言葉としてあるのが「扶養親族」。
親族を扶養していればそれは「生計を一にする」もの。
つまり「扶養親族」は「生計を一にする」に含まれるということ。
なので「扶養親族」は必ず「生計を一にする」ものになるが、
「生計を一にする」ものは必ずしも「扶養親族」にならない。
う〜ん、難しいね〜(>_<)<参考URL>
国税庁https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/17202/faq/17211/faq_17246.php
扶養親族と生計を一にするの違い:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413249339