インターネットのいろいろ
いまや一般的ともなったインターネット。
そのプロバイダ（インターネットサービスの提供会社）、
通信回線も数多く登場してきました。
そこで今回はインターネット通信回線についてその特徴を
ピックアップしたいと思います。
現在利用できる通信回線としては大きくわけて
「ADSL」、「光ファイバー」、「高速モバイル通信」に
分けられる。（その他としてケーブルテレビ等があるが
今回は割愛させていただきます）
まず「ADSL」は
- 既存の電話回線を利用したインターネットサービス
- 通信容量はまずまず(最高で50Mbps)
- 他の回線に比べ低料金（以下にADSLの料金表を表示）
"Mbps"は通信速度の単位で1秒間あたりに通信可能なデータの容量を
表します。ファイルサイズに使われる"バイト"を使って示すと
1Mbpsは1秒間に125キロバイトのファイルを通信することになります。
某記事によるとWebページ閲覧やメール送受信には不自由しない速度との
こと。またYou Tube等の動画閲覧でも十分だという声もあります。
次に「光ファイバー」、
(利用エリアは増えてきてはいるが)
- ADSLに比べ高め（以下に料金表を表示）
なんといっても最大の特徴は通信速度でしょう。ADSLで遅いな〜と
不満な方はこの光ファイバーに変えてみてはどうでしょう？また
調べていて驚いたのですが、2009年現在、通信回線の中で契約者数が
ADSLを超えてトップになったとか。画像や動画データのダウンロード
とかも結構速くできると思います。
最後に「高速モバイル通信」
- 無線通信技術を利用したインターネットサービス
- 外でも家でもインターネット利用可能
- 料金プランに二段階定額制
- ADSLに比べ高め（以下に料金表を表示）
感覚的にいえば「どこでも無線ＬＡＮができる」といった感じでしょうか。
（正確には違いますけど・・・）
専用のデータ通信カードをＵＳＢ等に接続して使うタイプです。
（最近はデータ通信カードがＰＣ内に内蔵したものも販売されているようです）
「どこでも」利用可能なため、ビジネスマン等には持ってこいかもしれません。
また携帯電話のパッケト料金のように二段階定額制（最小と最高が設定されて
おり使用量によって値段がかわるが、使いすぎても高額請求はない）が
設定されています。
これまではイー・モバイル(7.2Mbps)が主流ではありましたが、最近登場した
WiMax(40Mbps)がADSLとほぼ同程度の速度で通信可能となったため、
最近人気が出てきているようです。
また家電量販店ではこれらの高速モバイルに加入することを条件にＰＣを
100円ほどで購入できるサービスも提供されているのでこれからＰＣを買って
インターネットを楽しもうと思っている人にはうってつけなのかもしれません。
またADSL、光ファイバー等が整備不可な地域（離島等）でのインターネット
利用手段として期待されているそうです。
さらに調べていくと通信回線も地域差があるようで、料金比較も
地域別にやってみる必要もあるように感じました。実際以下のような
プロバイダ比較サイトもありました。
http://www.hikaku.com/isp/
個人的には新幹線やつくばエクスプレス等でのインターネット接続の
普及に見られるように、出張等にメールチェック等をしたいという人も
増えてきているので高速モバイルがもうちょっと通信速度が上がり、
料金も安くなるとうれしい気がします。
またどの回線にするかではなく、今最も高速に利用できる（空いている）
回線を見つけて自動的にその回線に接続できるようなサービスが始まると
うれしいものですね。
なお、本記事はあまり詳しくない人間がいろいろ調べまとめた
ものであるため、多少の間違い等があることがありますので
その時は暖かい声でのご指摘をお待ちしております。
＜参考＞
http://e-words.jp/w/Mbps.html
http://kakaku.com/article/pr/09/OCN_ADSL/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/
http://www.hikaku.com/isp/
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090608/1015864/
http://allabout.co.jp/career/marketing/closeup/CU20081028A/index3.htm
http://www.rbbtoday.com/hikaku/provider/
