ブリザードのその後〜その1〜

ネットニュースを見ていたら日本のメディアでも
取り上げられていた、アメリカ北東部を襲ったブリザード
深夜にまで続いた大雪は朝になるとやんでいて、
強風も収まり、静かな街を朝日が照らしていました。
嵐の前のニュースでは予想積雪量は18−24インチ(45-60センチ)
と言われていましたが、実際に私の住むニューヘイブンでは
「34インチ(85センチ)」
も積もったそうです。。。(-o-)/
そんな記録的大雪に見舞われた私ですが、いったいどんなもん
なのか実際にこの身で体験してみたいという衝動にかられ、
ちょっと家の周りを歩いてみました!

まずはアパートの裏口(駐車場)。ほとんどすべての車が雪で
覆われてしまいました。ちなみに奥から4つ目の雪山が私の
車です(ToT)。アパートの周りには竹林があるのですが、

竹は雪の重さに耐えられず、ぐねっと曲がっていました(>o<)
さらにいざ外を歩いてみようとしてみると、

一体地面はどこにあるのかと思えるほど雪が深く、腰ぐらいの
高さまで雪に埋もれてしまいました。以前のようにちょっくら
雪かきでもとはいかず、裏口から外に出るのを断念し、表口から
外に出てみることにしました。(ちなみにショベルでちょっと
雪かきをしましたが、果てしない雪の深さにすぐ断念しました。)

表口のドアを開けると目の前の道路に路駐してある車(許可車)
もほぼ雪に埋もれていました。どなたの車かはわかりませんが、
この車に辿り着くのにも一苦労しそうな感じです。

一方、その反対側では隣の家の住人が雪かき機(正式名は知らず)で
雪かきをされていました。この方は結構朝早くから雪かきをされていた
ようで、私が外に出た時には地面が見えるくらいまで除雪されてました。

これが雪かきされた部分とされていない部分の境。これを見て今回の
リザードがすさまじいものだったんだとかなり痛感しました。

そしてなんとかアパート前の公道に出てみました。でも公道沿いに駐車
してある車のほとんどが雪に埋もれていてまず動かすのは無理な状態
でした。

道路は車一台分くらいの幅の雪が除かれているくらいで、まるで正月の
ときのような静けさでした。車もほとんど走っておらず(というか走れ
ない)、時たま除雪車が往来するくらいで、道路はほとんど歩行者のみ。

ひとまずアパート内に戻り、お昼頃まで様子見ることに。雪国だっと
わかっていたのであらかじめブーツを用意していたのですが、今回は
ブーツの丈を超えるほどの雪の量で、雪が靴の中にかなり入って
しまいました。さすがに今日は何もできないなと観念したので、
家で昼食をとった後は、ダウンタウンにいって街の雰囲気を撮影しに
出かけました!(つづく)