はじめてのアメリカ一人暮らし

さて、再び渡米当時の日記に戻します。
本当は9月1日からの入居であったが、大家に頼んで一日前に
入居させてもらった。いざ部屋に行くと、まだ前の入居者が片付けを
しているところであった。片付けた部分をその人と一緒に確認した。
いざ一つ一つ確認していくと、この部屋の欠陥が見えてしまった。
風呂場のタイルがはがれていたり、キッチンの電気がつかなかったり。
幸い、大家からすぐ直すから心配するなと言われちゃんと数日後に直っていた。
また風呂場周りがあまりきれいになっていなかったので、そこは後でブラシと
洗剤をかってきてカビとりにはげんだ。
さて、こちらは通常アパートにははじめから冷蔵庫がついている。
なので前入居者からの引き継ぎが終わるとすぐに、家の近くにあるスーパーに
向かった。洗濯用洗剤、飲み物、コーンフレーク等を購入。
野菜やフルーツであまり見たことのないもの、日本のとは形・大きさの違う
ものが多く困った。まあ結局、キャベツやトマトなど日本でもなじみのある
野菜のみを購入。またもう一件、アジア系スーパーがあったのでそちらも
行ってみた。そこで、料理のために必要な中華鍋、醤油、味噌、コンソメ
塩等を購入。よし、じゃあ料理しようと思ったその時、包丁がない。。。
さきほどの二件を訪れた時も、包丁は置いてなかったのである。
結局、入居して数日は包丁なしで、スパゲティや冷凍餃子、それにレタスを
ちぎったものをそえて食べるという生活が続いた。。。