はじめてのソーシャルセキュリティ番号

これまで日記にたびたび登場している「SSN」こと
ソーシャルセキュリティー番号。そんなに大事なものなら早く申請すれば
いいじゃないかと思われるかもしれないが、データ登録の都合上からか、
渡米後二週間ほどたってからじゃないと申請ができないのだ。
だいたいいつ頃いけばいいのかは大学のOISSという外国人用オフィスが
教えてくれた。そしてその教えてもらった日に申請に行った。

SSNの申請所は、ダウンタウンの中心部にあるガラス張りのビルの中にある。
国家・自治体のオフィスだからか入るためには空港のような手荷物検査を
受ける必要がある。オフィスに着くと番号札を受け取り、呼ばれるまで待機。
いざ番号が呼ばれると、呼ばれたカウンターに行き、申請書とパスポート、
滞在許可期限のかかれたDS-2019を提出。その後申請書類に住所の番地が
書いてないよと言われ、その場で答える。数分後、一枚のレシートを
わたされ長くて二週間ほどでSSNのカードが郵送されますと言われた。
アメリカに来て以来、あらゆる場面でこのSSNは聞かれ、「ない」と言うと
断られることも何度かあった。このSSNを手に入れれば、そんな苦痛も
しなくなれるのだと思うと、このSSNカードが待ち遠しくて仕方なかったのは
言うまでもなかった。だが。。。