はじめてのアメリカの薬


前回の日記で書いたホームパーティーの時、私はたくさん蚊に喰われた。
はじめは何ともなかったが、しだいに痒さがましてきたので、薬局に
かゆみ止めの薬を買いに行った。こちらの薬局はだいたいが、日本で言う
ドラッグストアのような大型のお店である。また医薬分業が進んでいる
からか、門前でなくても必ず調剤室がついていて処方箋を取り扱っている。
ちなみにアメリカに行くとき、友人がくれた風邪薬や下痢止め等を
持ってきた。こちらは医療費も高いし、ある程度は市販薬で治療しないと
いけないので、もらった日本の薬はかなり重宝している。
さてかゆみ止めの件ですが(ちなみにかゆみ止めは持ってきていなかった)、
いざ薬局に行ってみると「かゆみ止めの英語がわからない。。。」。
とはいっても、私も一応は薬剤師の免許持ち。かゆみ止めがわからなくても
成分を見ればどれかくらいわかる!っと意気込んで見てみると、ありました
「anti-itch cream」
まあかゆみ止めは液体(ローション)かクリームだろうから、外見で
なんとなくわかってしまっただけなのですが。まあ一応成分を見てみると
「1% hydrocortisone」
ステロイド剤でした。他の薬を見てみても、ほとんどがこの成分でした。
日本でもステロイドのクリームは置いているが、だいたいのかゆみ止め・
虫さされの薬の成分は「H1ブロッカー」か「リドカイン」が入っている
気がした。アメリカと日本は違うんだな〜としみじみ思いながら、薬を
購入した。