はじめてのアメリカ自動車免許〜knowledge test編〜

自動車学校での8時間講習も無事に終え次に待ち受けているのが、
試験。講習を終えた次の週、私は自動車免許の筆記試験を受ける
ためにDMV (Department of motor vihicle:日本でいう免許
センター)に訪れました。免許センターは隣町のHamdenという
ところにあります。土曜日は朝の8時から開いているのですが
あいにく朝寝坊してついた時はもうすでに9時でした。申し込み
用紙はあらかじめ記入してきたので係員に「knowledge test
(筆記試験)を受けにきた」と伝えると、
「はじめてか?」
と言われたので、そうだと答えると
「この列に並べ」
と言われそこに並ぶことに。列自体はそれほど長くはなく
数分後に順番がきました。タッチパネルに名前を入力し、
写真を撮影。係員から番号札と写真機から出た紙を渡され、
番号が呼ばれるまで席で待てと。だいたい1時間半くらい
待っていました。その間はテキストを読んでお勉強。
のちにラボの同僚に聞いたのだがこれでも空いているほうらしい。
学期始めの9月、10月は3−4時間ほど待たされるらしい。
その後番号が呼ばれたので、カウンターに向かうことに。
係員から「試験を受けに来たのか」「何処から来たのか」
「ビザの種類は」と聞かれそれに答えると、必要書類を出すように
言われました。ちなみに免許取得に必要な書類は

  1. 申し込み用紙(R-299というらしい、non US citizenalien numberを書けとかいてあるが、私は持ってないので空欄にしたが問題なかった)
  2. パスポート
  3. DS2019
  4. I-94(入国時にパスポートに)
  5. SSNカード
  6. 住所を証明する書類を二つ(公共サービスの請求書、First-class mailなど)

私は住所の証明としてケーブルテレビ会社の請求書と郵便を
持って行きました。しかし係員から郵便を返され、
「これじゃだめだ、90日以内じゃないと」
と言われました。住所確認用の郵便は配達90日以内でなければ
ならないのです。私は郵便の日付をちゃんとチェックしておらず
あわてた私は鞄のなかを探り、別の国際郵便を渡しましたが、
「これもダメだ。USメールじゃないと」
と言われさらに焦る。。。最終的には鞄の奥の方にあった
電機会社の請求書を見せ事なきを得ました。しばらくすると名前を
呼ばれるまで待てといわれ、また席で待機することに。
今度は数分後に名前を呼ばれました。カウンターで試験を受けにきた
旨を確認すると、まずは視力検査。メガネかコンタクトか尋ねられた後
(ちなみに私は運転中はメガネをしています)日本にもあるような視力
検査機を覗き込むように言われました。そしてそこにかかれた数字を
左から順番に言って、それで終わり。じゃあこっち来てと別室に呼ばれ、
やっとこさ筆記試験。同僚からペーパーテストだと言われていたの
ですが、実際はタッチパネルでの試験でした。いざ開始すると
いきなりはじめの2問を間違え。チャイルドシートの規定に関する
問題と大型トラックの死角の問題。ちなみにこの試験は25問中
20問正解で合格。あと3つ間違えたら終わり。でもその後はなんとか
落ち着きを取り戻し、間違いなしで無事合格。タッチパネル上に
係員に呼ばれるまで待てと表示され、その後係員が来て席で待てと。
席に戻り数分たった後名前を呼ばれ、次の路上テストの予約をして
この日は終了。路上テストは約二週間後に決まり家に帰宅しました。