ボストンに行こう〜メジャーリーグ編〜

先月は写真のアップロードのしすぎで、ファイル容量の
上限にたっしてしまい、前回のボストン旅行の続きが
書けませんでした。8月に入り、写真のアップが可能に
なったので続きを書きたいと思います。

市内観光を終えた後は、ちょっと早めでしたがレストランで
夕食をとることに。その理由はもちろん夜7時から始まる
メジャーリーグ(ボストンvsブルージェイズ)を観戦する
ためです。球場へは1時間前の6時くらいに向かいましたが、
球場の目の前の通りはたくさんの観戦客であふれていました。

ゲートでチケットをスタッフの人にみせ、いざ球場内へ。
生まれてはじめてのメジャーリーグの球場フェンウェイパーク
その第一印象は
「せまっ!」
この球場はレフトスタンドまでの距離が短く、レフト側フェンスが
異常に狭くなっているのは知っていましたが、その他も狭い。。。
ファールグラウンドが少なく、レフト側以外のフェンスが低い。。。
アメリカのもの=でかい」の方程式を覆すほど。。。
まあ何はともあれ、初メジャーを楽しみにシートに向かうことに。
私たちのシートはライトスタンドのやや内野側。

まだ試合前なのでグラウンドでは選手がウオーミングアップをして
いました。6時半ちょっと過ぎになると、ちょっとしたセレモニーが
始まり、その後出場選手の紹介アナウンス。

選手がひとりひとり紹介されるたびに、声援が巻き起こります。
気がついたのですが、アメリカは見方・敵がライト・レフトスタンドに
わかれないような感じでした。私たちの横に座っていた客は
レッドソックスファン。目の前に座っていたのはブルージェイズファン。
もちろんホームスタジアムであるレッドソックスファンが多いですが、
各チームのファンが同じシートに座っているのには驚きました。

そして時間が来て、いざ試合開始。すると初回、レッドソックス
ランナー一・二塁のチャンス。すると次の打者がなんと3ランホームラン。

いきなりの先制点に球場は大盛り上がり。
気がついたのですが、こちらはラッパや太鼓などの演奏がないこと。
なので球場内に響き渡るのは観客の声援のみ。まあ演奏のない球場も
それほど悪くはありませんでしたが。
んが、その次の回、相手チームブルージェイズに犠牲フライで
一点を返される。さらに別の回に2本のホームランとタイムリ
ヒットにより気がつけば3−6に。その後はレッドソックス
ヒットを打てず、嫌なムードのまま後半へ。
7回、8回が終わると周りの客も諦めはじめたのかちらほら
帰り始めたりしてきました。確かにムードは最悪の逆転負けムード。。。
私もせっかく見に来たのに負けの雰囲気はちょっと。。。

そして9回の表、あーなんか盛り上がるシーンはないかなと思っていると
日本っぽいアナウンスが。そうレッドソックスの田澤投手がマウンドに
上がったのです。伝号掲示板に映し出された日本人の名前をみて
私は興奮しました。やはり同じ国の選手が活躍してくれるのは
大変楽しみです。残念ながら田澤投手は調子が悪かったのかファーボールと
2ベースヒットを許し、最悪のだめ押し点を献上してしまいました(><)

そして最後、9回の裏ファーボールで一人塁には出ましたが、残念ながら
この試合には負けてしまいました。まあでもメジャーで活躍する
日本人選手を見ることができたので、大変満足でした。

この日はその後ホテルにとまり、次の日の昼頃ボストンを後にしました。