はじめての確定申告


4月も中旬を迎え私の住む街はもうすっかり
春の陽気につつまれています。幸い天気のいい日が
続いており、週末はカメラで街の雰囲気を撮影して
みたりしています。さて4月にはひとつ重要な出来事が
あります。そうです確定申告です。
日本では雇用主が年末調整をやってくれるため、
実際に確定申告の手続きをやったことなど一度も
ありません。しかしアメリカでは個人でやることが
義務とされています。もちろん外国人である私も
個人的にやる必要があります。やり方は大学の事務に
聞けば教えてくれますが、いつまでにやりなさい
とかは誰も教えてくれません。やるのがあたりまえという
感じです(まあ税金なんでそうなんでしょうけど)。
ただいざやってみようと思ってもまずわからないのが、
「何を提出するの?」
ということ。もちろん人によって提出する書類は違う。
ネットや留学本を元に自分がどの用紙が必要かを選定。
(私も素人で、このブログでの記述が誤解をあたえると
いけないのであえて提出した書類は示さないでおきます)。
提出書類には源泉徴収票にあたるW-2という用紙にかかれた
収入や支払った税金、控除の有無などを書きます。ちなみに
W-2という用紙は1−2月頃に大学から受け取りました。
そして記入した各金額から特別な式を使って最終的に
Refund(還付)を計算します。<-ここが一番重要。
簡単にいえば、払いすぎた税金を計算するのです。
日本でも同じに税金の還付があると思いますが、自分で確定
申告をしていないため、いまいちその恩恵がわかりません
でしたが、アメリカに来て自分でやるようになりこの
重要性が身にしみて感じました。さらに留学者の多くが
取得するJビザは、2年間は税金が免除されるのです。
ただし、普段もらう給料からは連邦税と州税が差し引かれて
います。つまりこの年末調整で本来払う必要のなかった
税金を取り返すのです。結局、たった数枚の書類を書き終える
のに丸2日ほど費やしてしまったが、戻ってくる税金と確定申告の
勉強ができたことを考えればこの経験はPricelessです!

ちなみに私が参考にしたサイトは

です。これらサイトに加え、実際の提出書類についてくる
Instructionを頑張って読んで、書類を埋めていきました。